各所排水つまりや排水管洗浄作業

水を流すとゴボゴボと変な音がする。
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排水のあらゆるトラブルに迅速対応します。
排水つまりなど
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作業内容と作業料金(税込み)

※上記は、よくある依頼の作業項目となりますが、上記以外のことでもお気軽にご相談ください。
※上記の作業料金は同一作業の中で最低価格を掲載しております。
※修理個所の状況により作業料金が変動することがありますので、現地にてサービスマンより正確な作業内容とお見積もり金額をお聞き下さい。

※基本的にお支払い金額の内訳は上記2パターンとなりますが、部品交換時などで廃材の処分が必要な場合は廃材処分費、修理箇所に加工が必要な場合は加工費、消耗材・消耗部品を要する場合や有料駐車場等の諸費用を要する場合は別途諸経費を頂戴する場合がございます。
※ほとんどの場合、ある程度の部品や製品を車に積んでおりますので即日修理いたしますが、部品や製品の取り寄せが必要な場合は、後日再訪問にて修理となる場合もございます。
※当社は水まわりの修理業者であり、水道関連商品や部品などの“販売”を目的とした営業は一切行っておりませんので、“購入だけ”をお考えの方は 正規の水道材販売店へお問合せ下さい。 その他、何かご不明な点がございましたら、いつでもご遠慮なくお申し付け下さい。
安心の作業前見積もり
当社『水の救助隊.com』では、現場での状況確認を入念に行い、支障箇所については全て必ず作業を行う前にお見積りをさせていただき、お客様の承諾をいただいてから施工に移らせていただきますので、後々になって思っていた金額と違った!というようなことは一切ございませんので、安心してご相談くださいませ。
排水管・汚水マスのつまり 原因と予防対策
詰まるようなものを流してないのに流れが悪くなってきた…、一時的に流れてもすぐに流れが悪くなることが多くなってきた…という場合は、敷地内に儲けられている排水管や排水マスが油や汚物によりふさがっているからかもしれません。
もちろん定期的な点検や清掃が必要になり、手入れを怠ると大規模な補修が必要になります。
このページでは排水マスが詰まった時の症状や予防策、詰まったときの対処の仕方を紹介します。
排水マスってなに?

敷地内において排水管が合流している部分や曲がる部分に設置している掃除や点検を行うところを排水マスといいます。
排水管のアップダウンの差がある詰まりやすい場所に、ゴミや汚物を底に貯め込んで排水管の詰まりを予防する設備のことです。(※汚水マスともいいます。)
昔はコンクリート製が主流ですが近年では耐久性や作業効率の良さから塩ビ製のものがほとんどです。
汚水マスがないと汚物やゴミが排水管に留まりやすく、塞がった時には地中を掘り起こして処置をする必要があるため非常に重要な設備といえるでしょう。
排水管と排水マスの詰まりの原因

汚水マスで詰まりが発生するとき考えられる原因はどういったものがあるのでしょうか?
様々な要因が絡み合って発生しますが主な原因を4つ紹介します。
生活排水
一番多いのが生活排水によるものです。生活排水の中でも詰まりやすいのは、髪の毛、石鹸カス、食べ物くず、トイレットペーパー、クリップやアクセサリーなど様々ですが、特に油分が詰まりの一番の原因である。
なぜなら油分は粘度が高く冷えると固まるため、髪の毛、微量なごみなどと組み合わされると、どんどん肥大して排水管の内部を塞ぎます。汚物を沈めることにより詰まるのを防ぐ汚水マスですが、油分は水に浮く性質があるため、定期的に掃除をしてやらないと排水管内を塞ぐ要因になるでしょう。
枯葉や木の根
枯葉や木がたまることにより詰まることもあります。
雨天の際は枯葉や草が汚水マスや雨水マスに流れこむことがありますが、特に木の根による被害が多いでしょう。
木の根が排水管内に入り込むと内部には栄養分がタップリあるので増殖しやすく、最悪コンクリートの隙間やパイプの中にまで増殖することもあるので注意が必要です。
土砂など
大雨が降った際、土砂が汚水マスに流れこみ詰まりの原因になることもあります。
特に勢いよく流れこんだ土砂は、古い建物の場合、コンクリート製の汚水マスだと徐々にですが穴を開けることもあるでしょう。また大量の土砂が溜まると行き場を失った土砂は排水管に流れ込み、除去が困難になる場合もあります。
排水マスの劣化
汚水マスにも経年劣化することがあります。パイプとの接合部や排水マス自体が劣化すると、穴が開き水の流れが悪くなったり、モノが引っ掛かりやすくなることによって詰まりやすくなります。また近年は経年劣化に強く汚れが付着しにくい硬質な塩化ビニール製が素材に用いられますが、コンクリート製の汚水マスも数多くあり経年劣化は避けられないでしょう。
排水管や排水マスの詰まりの予防と対策

予防と対策をしっかり行うことにより、経年劣化以外による詰まりは、ほとんど防止できるといえます。
また、水まわり特有の悩みである「臭い」などの衛生面で悩まされることもありません。
対策は難しいことはないものばかりですので実践していきましょう。
詰まりの原因となるものは流さない
当たり前のことですが原因になるものは流さないのが一番詰まりの不安から解放されます。
ペットボトルのキャップや大きめのゴミはもちろんですが、食器の油汚れや髪の毛などは排水管でスムーズに流れても、汚水マスで他の要因と結びつき溜まる可能性があるから。
こまめにキッチンやお風呂の排水口を清掃したり、ヘアキャッチャーや排水ネットを使用することで予防することができます。
排水マスと排水管の清掃
家庭から流されたゴミや油分が集まる場所ですので定期的なメンテナンスは必須となります。
賃貸の場合は定期的に業者が清掃を行ってくれることがほとんどですが、持ち家の方は自身でメンテナンスする必要があります。メンテナンスは半年~1年に1回ぐらいの割合で行いましょう。
ただし庭で頻繁にBBQを行う方は速いペースで汚水マスが汚れるので3ヵ月~半年に1回ぐらいの割合で行うといいです。
メンテナンスを行う際は汚水マスが何処にあるか確認してから行いましょう。
汚水マスだけでも複数か所あることがほとんどで、その他にも雨水用のマスもあります。
どこの排水管と汚水マスが繋がっているか特定できない場合は、場所ごとに水を流すことにより確認できるでしょう。
例えば洗面所の水を流して汚水マス内で水の流れを確認し特定します。
場所の確認後できたら必要な道具を揃えましょう。
下記のものがあれば大丈夫です。
・ゴム手袋
・マスク
・柄杓かスコップ
・ザル
・ビニール袋
・ブラシ
・中性洗剤
汚水マスのふたを開け、浮いている油分の塊を柄杓かスコップですくい取り除きます。
水切りにザルを使用し、残った油分やゴミをビニール袋にいれて処分します。
そのまま清掃を続けてもいいですが下向きに湾曲したパイプ(エルボ)は取外し可能なので取り外して作業すると効率がいいです。
今度は底に沈んでいるゴミや汚れを柄杓かスコップで取り除き、ザルでこしたあとビニール袋に入れます。
ゴミを取り除いたら、排管周りや取り外したエルボを中性洗剤とブラシを使って洗浄します。
清掃作業が終了したら、各部品を元に戻して終了です。
詰まってしまったら

定期的にメンテナンスを行っても詰まることはあります。なぜなら経年劣化や詰まりの原因を全て防ぐのは不可能だから。
もし詰まってしまったら、汚水マスの清掃を行いましょう。
ゴミや油が多すぎる場合や取り除いても効果が得られない場合は排水管内部で汚物などが塞がっている事が考えられるでしょう。
そこで業務用と比べると威力はかなり弱いですが、市販されている電動式の高圧洗浄機をお持ちなら是非活用してみましょう。
アタッチメントの高圧ホースがあれば排水管内も容易に清掃でき強力な水圧で直接汚れを落とし、お湯が使えるタイプなら油汚れも分解できるので、なおベスト。ただし使用する際の注意点もありますので、必ず守ったうえで行うようにしてください。
・慣れないうちは最初から長時間使用しない
市販の高圧洗浄機といえど、その水圧はかなりのものです。使用方法を誤ると汚れが一帯に飛び散り汚水まみれになることも…。まずは少しずつ使用して様子を見ながら対処するようにしてください。
・養生をしっかり行う
汚水マスから電動式の高圧洗浄を行う際には、家屋内に逆流しないようウエスやビニール袋などでしっかり養生を行いましょう。特にキッチンの排水パイプ周りは固定がしっかりされていないため、養生をしていないと逆流した際にパイプ周りの床が汚水まみれになることも…。
電動式の高圧洗浄機を使用しても改善がみられない場合や、そもそも持っていない場合は我々のような専門の修理業者に依頼し、清掃や修理を施工してもらいましょう。専門の修理業者なら、様々な手法により詰まりを解決してくれます。
ワイヤー式清掃なら排水管の奥までブラシを入れて汚れを掻き出してくれますし、高圧洗浄も専用のエンジン駆動式なので個人で清掃を行うよりも断然きれいになります。また養生をしっかり行って施工するので汚れる心配がなくなるのも特徴です。
まとめ

今回は排水管と汚水マスの詰まりの原因や予防と詰まった時の対処法について紹介しました。
汚水マスという汚れや汚物を分ける点検口があれば詰まりの被害を減らし、予防することができるでしょう。
詰まりの原因としては家庭排水の油汚れを筆頭に木の根の増殖、土砂、汚水マスの経年劣化が考えられます。
予防法としては詰まりの原因となるものは極力流さないように排水口でネットやヘアキャッチャーの利用が望ましいです。
また半年に一度は清掃を行うのが詰まりの防止策として効果大です。
それでも詰まることはありますがその場合はまずは汚水マスの清掃を行い、持っているなら高圧洗浄機の使用がベストでしょう。
ただし高圧洗浄機を洗浄する際は養生をしっかり行い、慎重に行うことが被害の拡大を防ぐ対策になります。
それでも改善がみられなければ専門業者にお願いし、対処してもらいましょう